[画像]GW期間中は混雑が予想されるセントレア旅客ターミナルビル

 中部国際空港株式会社(愛知県常滑市)は、ゴールデンウィーク期間中の国際線予約状況を発表した。総数は昨年より0.8%多い14万700人と好調。経済効果による景気回復や、日本に訪れる外国人旅行者の増加が主な要因と思われる。対象期間は2014年4月25日~5月6日の12日間。

 行き先別で最も多いのは、3月にマレーシアのエアアジアXとフィリピンのセブパシフィック航空が新規就航した東南アジア1万3200人。次いで韓国1万2800人、中国9800人と続く。前年比でみると、臨時・チャーター便が大幅に増加した台湾も昨年より38.8%多い9300人と堅調。一方、韓国は1400人減少し各方面の中で唯一の前年割れという結果に。日韓関係の悪化や“韓流ブーム”の下火傾向が影響した形だ。

 出発の第一ピークは4月26日の7800人となり、到着の第一ピークは5月6日の9000人。混雑時間帯では、出発で午前7時から9時頃、到着は午前8時から午前10時、並びに午後8時以降を予想している。今回の発表に対し同社広報担当者の杉本氏は、「東南アジアの訪日外国人の増加、昨年7月からの訪日ビザの緩和や、円安の影響により、訪日意欲の上昇に繋がったと考えます。また中部9県が進める“昇龍道”プロジェクトなどの、中部圏への観光PRの効果もでてきているのかもしれません」と話す。

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