[画像]インドのブッダガヤ・スジャータ村では毎年約50名の女性が、ソーイングセンターで裁縫の訓練を行っている

 インドの中でも最も貧しいと言われる東北部ビハール州。同州の貧困解決を目指す「nimai-nitai(ニマイニタイ)」の洋服を展示販売するイベントを、本日8月13日(水)~18日(月)まで、名古屋三越栄店8階ジャパネスクコートで開催する。

「nimai-nitai」は京都出身の女性が2012年に立ち上げた合同会社。インド・ビハール州のスジャータ村にある小さなソーイングセンターで、村の女性たちとともに足踏みミシンや手刺繍の雑貨の制作を行っている。日本から裁縫講師を招待し、女性たちにつきっきりで、日本で受け入れられる品質のものを作れるよう指導。女性たちは半年間以上の訓練を受けた後に、技術のテストを受けたうえで販売のための生産へ。そして収入を得られるようになれば、暮らしの改善や、自立を目指すことができる。

 今回の展示では、洋服、ストール、雑貨など150点近くのアイテムを展示。今年7月に現地で生産されたアンドラプラデーシュ州のカラム・カリ、ワラーナシーのシルク、ラジャスターン州のブロックプリントなどの生地を使用。生地を作る職人の多くは、インド政府からその技術を高く評価されたナショナルアワードという賞を受賞しており、質の良さもお墨付きだ。

 貧しさに負けず、田畑で汗を流し、子どもを育て、地域の伝統を大切にして懸命に生きるビハール州のスジャータ村の人々。太陽の下、自然のもとで力強く働く女性たちの生きるパワーが確かに宿った「nimai-nitai」の衣を、ぜひ纏ってみてほしい。

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