[写真]全員がそろった演武は迫力満点。土・日・祝は名古屋城で演武や寸劇を、平日も毎日、武将・陣笠が1名ずつ城内に出陣し、おもてなしを行う

 愛知県の「名古屋城」を拠点に、全国各地で名古屋の魅力を発信するべくPR活動を続ける「名古屋おもてなし武将隊」は結成6年目を迎えるにあたり、同隊を卒業する武将・陣笠を発表した。卒業するのは、豊臣秀吉、前田利家、前田慶次、亀吉、元気!の5人。3月29日には名古屋城にて出立式(卒業式)が行われる予定だ。現メンバー10人全員がそろって行う演武は、この日が最後となる。同武将隊は、愛知が生んだ三英傑、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を中心とした6人の武将と4人の陣笠で2009年に結成された、全国の武将隊ブームの先駆け的存在。24日にも東京の新宿文化センターで開催された「全国武将隊天下一決定戦‐宴‐」で、3大会連続の天下一を獲得するなど話題が尽きない。2月4日まで新メンバーも募集している。

卒業する5人の武将・陣笠ってどんな人?

[写真]戦国一の出世頭、豊臣秀吉

 武将隊を卒業する5人に会えるのは、出立式までの残り2か月。これまでずっと名古屋城を盛り上げ、名古屋のPRに尽力してきたメンバーたち。これを機に、これまでの活動で印象に残っている思い出や、地元の人、名古屋観光に訪れる人に向けて伝えたいことを、それぞれ5人に語ってもらった。人物像とあわせて彼らの言葉を紹介しよう。

 そして、彼らが“天に帰ってしまう”(という設定)前に、一度名古屋城へ足を運んでみてはいかがだろう。

■豊臣秀吉
 2012年4月よりメンバーに加入。農民から天下人へと登り詰めたかつての秀吉と同様に、愛嬌のある笑顔をふりまき、名古屋城に訪れる観光客やファンの心をつかむ。頭の回転が早く、頓智が利いた知恵者。

 「徳川殿とともにオーディションで勝ち取り、2年半ずっと続けてきたラジオ番組がある。今や我らは日の本の電波戦になくてはならぬ存在へと相成った。現世でのわが武功のひとつじゃ。また、かつて開いた歴史授業は、お子たちにとっては驚きと戸惑いを隠せんかったようじゃ。なんせわし秀吉が目の前で話しておるんじゃから。しかし、だんだんと目の色を変え、真剣な表情、時に笑顔になる姿がえらい嬉しかったがね。これよりも名古屋を愛してちょう。武将隊を愛してちょう。武将隊は、変わらず名古屋から日の本を活気づけてまいる。まだ名古屋城に来たことにゃあ者はいっぺん我らに会いにまいれ。尾張名古屋に武将隊あり」