労働として凧づくりを行う子どもたち

インド北西部、ラジャスタン州の州都ジャイプール。町の東部にラムガンジ・バザールという、イスラム教徒の多い一角がある。別名「凧屋通り」ともよばれるこの界隈は、その名の通り凧づくりで有名だ。

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通りの裏の広場で、小学生程の男の子達が大人に混ざって働いていた。凧糸を長持ちさせるために、蝋を塗っていたのだ。彼らは伸ばした糸のあいだをただ行ったり来たりしながら、言葉も無く作業を続けていた。インドや近隣の国々では、凧揚げは子供達にとって人気の遊びのひとつ。しかしその裏方として、子供達による労働があるのは皮肉なことだった。

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