カメラに向かってポーズをとるディマサ族の兵士

 北東部はインドの中でも最も貧しい地域のひとつで、都市部における近年の経済発展の恩恵をほとんど受けていない。


 「僕らのような少数民族は、中央政府からずっと無視されてきた。病院や学校も不足しているし、道路もまったく整備されていない。こうなれば自分たちで自治をおこない、生活向上をはかるしかないんだ」
司令官のディリップはそう言った。
キャンプの一室をのぞくと、二人の兵士達が格闘技の稽古をしていた。カメラを向けると、彼らは揃ってポーズをとってくれたのだった。

フォト・ジャーナル - 高橋邦典 第2回

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