#01 憩いの一角

アフガニスタン北部の都市マザーリシャリフ。町の中心部にある「ブルー・モスク」には、イスラム教第4代カリフであり、シーア派の初代イマームでもあるアリ・イブン・アビ・タリブの墓が収められていると信じられている。その名の通り青いタイルで覆われた美しい建物を訪れる人々は絶えることなく、夕刻になると家族連れで賑わうようになる。戦乱のアフガニスタンでも比較的治安の安定したこの町では、心なしかみなリラックスしているようだ。白鳩が飛び交い、子供達の走り回るこの一角は、僕にとってもしばし町の喧噪を忘れさせてくれる憩いの場所でもあった。(撮影:2012年5月)

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