[画像]世界大学ランキングで常連の東京大学 (Photo:Daderot)

 センター試験まであと1週間。受験シーズンが本番になります。人生を大きく左右する大学選び。受験生の中には志望校を絞り切れていない人もいるかもしれません。志望校を選ぶ際に、基準の1つが偏差値であったり、その大学の評価だったりします。時には、世界レベルで発表されている大学ランキングなども気になるところではないでしょうか?グローバル社会において、自分たちが進む大学が世界的にどう評価されているか、は気になるところですが、その評価基準はいったいどういうものなのか、教育機関に詳しい三菱UFJリサーチ&コンサルの山村一夫氏に話を聞きました。

――大学ランキングを発表している機関はどういうものなのですか?
 現在、おもに大学ランキングを発表しているものは、主に影響力の強いものが3つあります。イギリスのTHE社、同じくイギリスのクアクアレリ・シモンズ社(QS社)、中国の上海交通大学です。もともとTHE社とQS社は合同で調査していましたが、基準が異なるようになり4年前に分かれています。これ以外にもさまざまな国で評価したものがあり、年々増加傾向にあります。

――日本の大学でランクインしているものは?
 2013年発表のものでは、THE社では、東京大学が23位、京都大学が52位、100位以下に東京工業大学、大阪大学、東北大学と続きます。QS社では、東京大学が32位、京都大学が35位、次いで大阪大学が55位、東京工業大学、東北大学の順になります。上海交通大学によると、東京大学が21位、京都大学が26位、大阪大学が85位、あとは100位以下となります。基準が違うため、ランクもそれぞれ違います。

――世界的にみて日本の大学の評価は?
 THE社の国地域別の上位400校に入っている大学の数は、日本はフランスと並んで8位で11校あります。アジアにおいては、1位で中国が10校、台湾が8校、韓国が7校となっています。ちなみにアメリカは109校でずば抜けています。日本は、言語の壁があり、国際化において飛びぬけて弱いです。香港やシンガポールは語学において障害が少なく、そのため評価が高くなっているケースもあります。日本の大学は、日本人の学生比率が高く、留学生は多くありません。日本人が多い場合、研究、考え方が偏りが出る傾向にあり、国際化という観点で弱さがあります。

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