先日、マウントゴックスという会社が倒産しました。
これが大きな波紋を呼んでいます。

──「なんで??」

それは、この会社が管理をしていた“ビットコイン”がなくなってしまったからです。

──「ビットコイン?? 何それ?」

簡単に言うと、ネットショッピングなどで使える「ポイント」のようなものです。Amazonや楽天で、ポイントを使って買い物ができますね。それと同じで、ビットコインを使って買い物ができるんです。

しかも、ビットコインは世界中に普及しつつありました。なので、ネットでアメリカから商品を買った時にも「ビットコインで支払う」ということができたのです。

──「今までもクレジットカード使えば払えたよね?」

その通りです。しかし、自分のクレジットカード番号を知らない人に伝えるのは抵抗がありました。特に海外のオークションサイトで商品を落札すると、相手は「見ず知らずの個人」です。カード番号を伝えるのは、ちょっと怖いですね。

また、相手の銀行口座を聞いて振り込むこともできました。でもこれはけっこう面倒です。円を両替してもらうのにも手数料がかかります。

そこでビットコインの意味が出てくるのです。

──「なるほどねぇ~ で、ビットコインってどうすればもらえるの?」

それが今回の事件のポイントでした。
ビットコインを手に入れるには、それを扱っている会社に口座を作り、そこに送金をします。「ポイントを買う」というイメージです。

買ったビットコインは、その口座の中に入っています。そして、その口座を使って、ビットコインで支払ったり、ビットコインを受け取ったりするんです。これはネット銀行と同じですね。

一方、ネットショッピングの「ポイント」やネット銀行と違う点もあります。
それは、このビットコイン自体が「資産運用」の意味合いもあるということです。

―――「資産運用? どういうこと??」

本来、ビットコインは商品の支払いに使える「ポイント」です。でも、ビットコイン自体は株みたいに値上がり・値下がりするんです。
「先月は1ビットコイン9,000円で買えたとします。でも数日経つと6000円に値下がりし、今日になったら10000円になっている」という感じです。そのため、株と一緒で、安い時に買っておけば、儲かるんですね。
そのような資産運用目的でビットコインを買う人もいます。

そしてこのビットコインの“口座”を管理している会社(マウントゴックス)が倒産したんです。

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