[写真]クレードルに載せた状態のG Watch

グーグルが先月末、Google Playストアで先行予約を受け付けていた腕時計型デバイス「LG G Watch」が発送され、日本でも予約していたユーザーに届き始めたようだ。身に付けるスマートデバイスとして、OSに「Android Wear」が初めて搭載された製品ということで注目を集めているが、この端末で何ができるのだろうか?

見やすい液晶、簡単なセッティング

[表]LG G Watchのスペック

G Watchは、先月末ににアメリカで開かれた開発者向けカンファレンス「Google I/O」で発表されたウエアラブルデバイス。最初の印象は、大きな腕時計といった感じだ。筆者の腕は細いほうだが、身につけてさほど気にならない。

充電用クレードルやACアダプタ、micro USBケーブルなどが同梱されている。充電は付属のクレードルで行う。このクレードルを出張先にまで持っていかなければならないのだろうか? 1回の充電で36時間稼働できるということだから日帰りや一泊なら大丈夫? このあたり、実際に使ってみないとわからない。

起動にあたって、電源ボタンが見当たらなかったが、クレードルに載せて充電すれば自動的に起動した。クレードルに置くとき、マグネットでカチッと言う音がする。ディスプレイは1.65 インチのIPS LCDで、280×280ドット。ドットの粗さが気になるかと思ったが、そんなことはなく、普段使いのスマートフォン同様見やすくできている。

Nexus 7とペアリングしてみた

G Watchそれ自体は、3GやLTEといった通信機能は持たない。単体で利用できる機能は、時計や歩数計といった機能だけで、フルに機能を利用しようとした場合、Android端末とBluetoothでペアリングすることになる。ペアリングの対象はAndroid 4.3以降に対応しているデバイスでないといけない。対応しているかどうかは、g.co/WearCheckで確認できる。

筆者の場合は、タブレット端末であるNexus 7(LTE版)とペアリングさせた。セットアップは、Google Playストアでダウンロードできるandroid wearで行う。これはG Watchのセットアップ途中で指示が出るので迷いはないだろう。android wearを起動させると「ほんの数分で完了します」というメッセージが表示され、すぐに完了した。両方のデバイスで表示されるボタンをタッチするだけだ。

そのあと何やらダウンロードを始め、これに数分とられた。OSのアップデートらしい。ダウンロードが完了すると自動的に再起動した。

ペアリングする端末に関しては、タブレット端末は常に肌身離さず持ち歩いているわけではないので、このあたり胸ポケットや尻ポケットに入れて持ち歩けるNexus 5などのスマートフォンとの相性の方が良いだろう。