[写真]「ギタ女」人気をけん引する若手アーティストの一人 新山詩織

 『カープ女子』、『こじらせ女子』、『マウンティング女子』など、様々な『女子』が流行した2014年。そんな中、早くもネクストブレイク候補として『ギター女子』(ギタ女)がジワジワときている。2000年代にムーブメントを起こしたYUI、昨年に続き2年連続でNHK紅白歌合戦に出場するmiwaを代表とする、ギターを弾き語りで歌う女性アーティストの総称で、彼女らの続く形で新山詩織、山崎あおい、住岡梨奈、片平里菜などの『ギター女子』たちが次々に台頭。多くの若者から支持を得ている。

かつては中島みゆき、矢井田瞳らが人気を博す

 古くは中島みゆき、1990年代には矢井田瞳、椎名林檎がギター1本でのパフォーマンスを披露し、2000年代にはYUIが若者の間で絶大な支持を得てきた『ギター女子』。YUIに続く形でmiwaが、そして新山詩織らの若手の台頭で『ギター女子』はブレイク寸前となっている。2014年には、『ギター女子』が参加したフェスが開催されたり、音楽番組特集されたりと、人気が高まっている。

 都内で『ギタ女』のイベントを企画・開催したことがある東京・六本木にあるEXシアター六本木の副支配人でブッキングチーフの佐藤信也さん(株式会社テレビ朝日 総合ビジネス局 イベント事業センター企画開発担当部長)は、『ギター女子』の魅力について次のように話す。

 「少し前なら、YUIさんがダントツで人気あって最近ではmiwaさんが大活躍されています。でも、最近台頭してきているギター女子は皆さんそれぞれ魅力があり、“絶対この人”と言う感じではなくなってきています。テクニックなら片平里菜さん、弾き語りの迫力なら住岡梨奈さん、キュートなメロディーと歌詞は山崎あおいさん、とそれぞれ違った魅力があります」。

“台頭組”から一歩リードしている新山詩織

 その“台頭組”の中で、一歩リードしている存在が新山詩織だろう。「新山詩織さんの印象は、“歌声の素晴らしさ“です。等身大の歌詞を、ちょっとかすれた個性的な歌声で切々とうたう。

 体を動かしながらかもし出す独特のゆったりしたグルーヴが客席にも伝わってきます。また新山さんはアコギだけでなくエレキも弾く、バンドサウンドと歌声がマッチして他のギター女子とはまた違った世界観を魅せてくれます」(前出・佐藤信也さん)と、ブームをけん引する存在になっている。