日本航空は1月1日、成田空港から「初日の出 初富士フライト」を運航し、193人の乗客が上空からの初日の出を楽しみました。

[写真]高度約2万フィートの初日の出(小山英之氏撮影)

 成田空港では、2015年にちなんだ「JAL2015便」のボーイング767-300ER型機が午前5時45分に出発。同便は日本でどこよりも早い初日の出を鑑賞するために高度約2万フィート(約6,100メートル)で銚子沖へ向けて東へ進んだ後、富士山鑑賞のために西へ方位を変えて富士山上空へと向かい、伊豆諸島上空を経由して同7時45分に再び成田空港へ戻る全2時間ほどのフライトです。

 午前6時34分、朝焼けの青いグラデーションで覆われた東の空に橙色の初日の出が微かに見え始め、同6時40分に日の出が機内を照らし始めると、機内ではその光景をひと目見ようと乗客が窓側へと集まっていました。富士山周辺には7時15分に到達。乗客は上空から雲を被った初富士の光景を堪能していました。

[写真]初日の出に輝く富士山(小山英之氏撮影)

 機内ではおせち料理風の空弁や紅白まんじゅうといった正月らしい食事が振る舞われたほか、同社の佐藤信博副社長が搭乗して乗客への挨拶や抽選会などを行いました。また、搭乗ゲート前では成田市の「うなりくん」や成田空港の「クウタン」といったゆるキャラや獅子舞が披露され、迎春ムードを盛り上げていました。

 昨年も参加したという夫婦は、「地上では中々見られない光景が楽しめて、とても縁起が良かった」と話していました。