[写真]アップデートお知らせツールでは「互換性あり」と表示され、ひと安心

 7月29日にリリースされたMicrosoftのパソコン向け最新OS(基本ソフト)である「Windows10」。その最大の注目は既存のWindowsユーザー向けに無償で提供されるという点ですが、実際どうすればいいのかわからない、成功するのか不安だという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、「Windows8.1 Update」を搭載した筆者のパソコンで、Windows10へのアップデートを実際に行ってみた様子をレポートします。

Windows10へのアップデート前に必ずやるべきことは?

[写真]だが、購入したパソコンのメーカーでは「一部機能が使えない場合あり」と表示されてしまった

 アップデートを開始する前にやるべきことは大きく4つあります。それが、(1)パソコン内のデータのバックアップ、(2)パソコンメーカーへの互換性確認、(3)周辺機器やソフトメーカーへの互換性確認、(4)よく使うウェブサイト(特にネットバンキング)のサポート確認の4点です。

[写真]ネットバンキングではWindows10への対応を「確認中」としている場合が多い(8月25日現在)

 Microsoftが提供しているアップデートお知らせツールでは「互換性あり」としている場合でも、実際にアップデートしてみると、パソコンメーカーが出荷時にインストールしているソフトが対応しなかったり、プリンターが動作しなかったりする場合があります。購入したパソコンのメーカーがアップデートをサポートしているか、プリンターなどの周辺機器はWindows10サポートしているかなど、しっかり確認する必要があるのです。国内でパソコンや周辺機器を販売している主要なメーカーは、Windows10のサポート状況をウェブサイトで公開しているので、モデル名や型番で検索してみましょう。また、ネットバンキングなどではWindows10やそれに搭載されている新しいウェブブラウザ「Microsoft Edge」をサポートしていない場合があるので、注意が必要です。

準備完了!覚悟を決めて、いざアップデートへ

[写真]アップデートの予約をすると、Windows10のダウンロードを開始する

 諸々の確認や準備を終えたら、いよいよアップデート作業です。まずは、Microsoftのアップデートお知らせツールで、「アップデートの予約」を行いましょう。すると、パソコンが自動的にWindows10のプログラムをダウンロードし、ダウンロードが完了するとアップデート開始の可否を確認してくれます。ここでアップデートの開始を指示すると、Windows 8とはお別れです。最後に重要なデータのバックアップを忘れていないか、もう一度入念に確認しておきましょう。