[写真]パネルディスカッションには、ジム・イーガンCEO(左から2人目)のほか、津田大介氏(同3人目)、藤村厚夫氏(同4人目)、田端信太郎氏(右端)が参加した

 英国放送協会(BBC)は10月から日本語版ニュースサイトをオープン。15日に都内でプレスイベントを行った。BBCグローバルニュースリミテッドCEOのジム・イーガン氏がBBCの報道姿勢や日本語版を開設した経緯などについて説明した後、メディアを取り巻く状況の変化をテーマにパネルディスカッションが行なわれた。イーガンCEOのほか、ジャーナリストの津田大介氏、スマートニュース執行役員の藤村厚夫氏、LINE上級執行役員の田端信太郎氏が参加した。

以下はその全文。

【全文】BBC日本語版開設(下)「ニュースの信頼性の源泉は組織か個人か」

Q:この5年でニュースを取り巻く環境はどう変わったか?

司会:初めに、パネルディスカッションに移る前に、ゲストの皆さまのプロフィールをご紹介いたします。まず、ジャーナリスト、メディアアクティビスト、現ポリタス編集長の津田大介さま。続いて、スマートニュース株式会社の執行役員およびシニア・ヴァイス・プレジデントとしてメディア事業開発を担当している藤村厚夫さま。最後にLINE株式会社の上級執行役員で、法人ビジネス担当の田端信太郎さま。以上3名を交えてパネルディスカッションを開催いたします。

 今回のパネルディスカッションのテーマは、ニュースメディアの未来です。BBCを代表してジム、ゲストのお三方をお迎えし、ニュースメディアの未来についてパネルディスカッションを行います。ここからはBBC、加藤がモデレーターを務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

加藤:それではよろしくお願いいたします。簡単に自己紹介させていただきますと、加藤と申しまして、今月から始まりました、今日、正式にお披露目させていただいています日本語サイト、そのうち出ると思うんですけれども、一応編集長的なことをやらさせていただいております。先ほど、CEOのジムからのご案内がありましたように、主にBBC.com、英語のサイトからの記事の日本語でのキュレーションという仕事を担当しております。では、それでは早速、私のことはどうでもいいので、早速、出してくださいましたけど、これが今のサイトのトップページですね。はい。ということなんですけども、では早速いきたいと思います。

 くだけた感じでいきたいと思っているんですけれども、1問目が、先ほどのごあいさつにもあったんですけれども、もうニュースの取り巻く状況っていうのが、もう1年であっという間に変わってしまう。もしかしたら1年どころの騒ぎじゃないぐらいでどんどんん変わっている。私も結構ニュースに関わって、結構たつんですけれども、自分が駆け出しのころとは置かれてる状況がまるっきり違うっていう、そういう状況なので、それに関して、この1年というのはちょっと短いかもしれないので、5年で、だから2010年ぐらいですよね。どういうふうにまず、受け手が、視聴者の方、読者の皆さんがどのように変わったというのを皆さん、送り手の側でもあるわけですし、一方で受け手の側でも両方あると思うんですけれども、自分の感覚でいいので何か1つキーワードをフリップに書いていただいて。ちょっとクイズ番組みたいですけども。で、合図しますので、だんって見ていただいて、そのあとでご説明いただければいいかなと思ってます。ちょっと時間取りますね。

 ジムがちょっとまだ考えているようで。今、一生懸命書いてます。では、いっせいのせで出していただければと思います。じゃあ、せーのせ。