昨今ではさまざまなフェスが開催されているが、プロレス業界とアイドル界の大物同士の対決が同じ会場で楽しめる何とも異色なフェスがプロレスファンとアイドルファンの間で話題を集めている。株式会社ロッテと株式会社ソニー・ミュージックレーベルズが共同主催する「GUM ROCK FES.In 日本武道館」は、“伝説のプロデューサー”・サイモン利根川氏のプロデュースのもと、音楽と格闘技の力で世代を超えた日本中の多くの人たちにエネルギーを与えるイベントをコンセプトに、「対決」をテーマにさまざまなバトルが繰り広げられるという。一般的にはほとんど知られていない“伝説のプロデューサー”なる人物が旗振り役という時点で、古き良き昭和のプロレスの謎の外国人を彷彿とさせるファンタジー臭漂うイベントの気配もあるが、意外にもそこに“参戦”する顔触れが両業界を代表する層々たる顔ぶれなのだ。

長州vs藤波の“名勝負数え歌”が異色フェスで復活

 メインイベントでは、“名勝負数え歌”と称させる数々の激闘で昭和のプロレスファンをトリコにした人気レスラーの長州力と藤波辰爾がシングルマッチで激突。

 「長州さんと藤波さんの対決、しかもシングルマッチとなればそれだけでプロレスの大会でも目玉となる黄金カードですからね。ファンはもちろん、各団体のスタッフやマスコミ関係者の間でも、シングル対決はもう2度と見られないと思われていただけに業界内でも衝撃が走りました」とはプロレス雑誌編集者。

アイドル界の“公式ライバル”同士がパフォーマンス対決

 セミファイナルでは、今をときめく人気アイドルグループの「HKT48」と「乃木坂46」のパフォーマンス対決も行われるそうで、こちらも芸能界で話題を集めている。
 
 「乃木坂46」といえば、「AKB48」の公式ライバルとして11年8月に結成し、昨年の大みそかには「NHK紅白歌合戦」に出場するなど着実に成長を遂げているが、AKB48グループのメンバーとのパフォーマンス対決は今回が初めて。

 しかも、その相手が昨年の「第7回AKB48選抜総選挙」で1位に輝き、「AKB48」のシングル曲でもセンターを担当している指原莉乃が劇場支配人を務め、AKB48グループの中でも今最も勢いがあると言われる「HKT48」とあって注目度は高い。