「李大浩(イ・デホ)は、今週金曜日(29日)に帰国。その時に(去就を)発表か」

 26日(日本時間27日)、「コリア・タイムズ」の英字版が伝えた。

 29日に自主トレを行っている米国から帰国することは前日、韓国最大の通信社聯合ニュースも伝えており、おそらく間違いがないのだろう。ただ、メジャーか、ソフトバンクか、あるいは韓国野球界復帰という選択肢のうち、どれを選ぶかは韓国メディアでさえ見通しが立てられないようだ。

 聯合ニュースによれば、最近、李の代理人を務めるモンティス・スポーツ・マネージメントの人間が、米各球団と実際の交渉を担当するアメリカのMVP・スポーツの担当者に会うため、渡米したという。交渉が進まず今後の動きを確認するためにアメリカへ行ったのか、あるいは、交渉が大詰めに差し掛かり海を渡ったのか。目下のところそれすらも不明だが、前者である可能性が高い。

 ウィンター・ミーティングのとき、モンティス・スポーツ・マネージメントの担当者が、韓国メディアに対し、「4、5チームが興味を示している」と話し、レギュラーであること、優勝を狙えるチームであること、といった条件を口にしたそうだが、今になっても1チームも興味を示した球団が判明していないのは、少々奇っ怪だ。また代理人側は、「1年、400万ドル(約4億7200万円)」をメジャー移籍の最低条件としたようだが、この数字も設定としてはどうか。大リーグでの実績がなく、一塁か指名打者とポジションが限られる上、33歳という年齢を考えたとき、この要求にはやや無理がある。

 昨年12月、李よりも4歳若い朴炳鎬(パク・ビョンホ)がポスティングシステムを使ってツインズへ移籍したが、契約総額は4年、1200万ドル(約14億円)にとどまった。最低でも年俸は500万ドル(約5億9000万円)という予想があっただけに、ポスティングフィーの支払いを加味しても低く抑えられた感があったが、これが現実だとしたら、4歳年上という時点で似たような評価がある李の年俸が、朴を上回るとは想像しがたい。
 

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