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 シャープは4日、2015年度第3四半期決算を発表した。同社は、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業からの出資を受け入れることで再建を図ると報じられたが、高橋興三社長は、産業革新機構と鴻海精密工業に絞って協議を進めていることを認めたうえで「両社とも非常に弊社にとって積極的な提案をいただいている。どちらに優先交渉権を与えることを決めるという取締役会ではない」とした。

 一方で、高橋社長は、協議のリソースは鴻海精密工業の方に割いているとし、「SDP(関連会社である堺ディスプレイプロダクト)の運営を鴻海と3年やってる。そのなかでお互いの信頼関係を築きあげられている」と両社のシナジーについて触れた。

 

シャープ、亀山第2工場に設備投資 高付加価値の中小型液晶を増産へ

[写真] シャープ本社

 会見に先立ち、同社は「本日、NHKにおいて、当社が取締役会にて鴻海精密工業有限公司に優先交渉権を与え再建を目指す方針を決定したとの報道がありましたが、当社の発表に基づくものではありません」というコメントを報道陣に配布した。

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