キヤノンなど主要カメラメーカーが出展

 カメラと写真映像の展示会「CP+(シーピープラス)2016」(主催・一般社団法人カメラ映像機器工業会)が25日、パシフィコ横浜などで始まり、初日は1万3000人が来場した。日本の主要カメラメーカーであるニコンやキヤノン、富士フイルムなど132社が出展しており、最新機種を含むカメラの製品ラインナップを展示している。28日まで。

カメラ・写真の展示会「CP+2016」開催

 初日は、正午から一般公開。スーツ姿に混じって私服姿の来場者が相次いで詰めかけ、客層の広さがうかがわせた。ニコンやキヤノン、ソニーなど主要カメラメーカーに加えて、三脚やフィルタなどを手がける関連製品メーカーも出展。このうち、ドローンメーカーのDJI Japanは、「INSPIRE 1」や「PHANTOM 3」などといったカメラが搭載できる各種ドローンを紹介していたほか、飛行デモも行っていた。

 新企画としては、来場者が気に入った製品を投票し、最終日に集計して最も人気が高かった製品を発表・表彰する「ワールドプレミアアワード」を実施する。CP+が創設した写真賞「The Editors' Photo Award ZOOMS JAPAN 2016」受賞作の展示も行う。会期中はこのほか、プロ向け動画セミナーやCP+技術アカデミーといった各種イベント、中古カメラフェアなども開催する。

 展示会事務局によると、スマートフォンに押されてデジタルカメラ市場は退潮傾向にあるが、世界のデジタルカメラ販売台数における日本メーカーのシェアは約87%、レンズ交換タイプに限れば約96%を占め、日本が世界の写真映像ビジネスを牽引しているという。

 この展示会は、日本カメラショーの時代から50年を超える歴史があり、前回はビジネスユーザーや一般客も含めて約6万7000人が入場した。入場料は1500円(税込)。障害者手帳を持参した人や小学生以下は無料。

(取材・文:具志堅浩二)