11月の米大統領選に向けた民主党と共和党の候補者指名争いで、最大のヤマ場となる「スーパーチューズデー」が1日、全米10以上の州で始まっています(大勢判明は日本時間の2日)。

【図】トランプ氏、クリントン氏抜け出すか? 「スーパーチューズデー」見どころ

共和党は5人、民主党は一騎打ち

[図解]候補者指名争いの勝ち残り

 2月1日のアイオワ州党員集会から本格的にスタートした候補者指名争いですが、第4戦までを終えて、共和党は3連勝中のトランプ氏にクルーズ氏、ルビオ氏ら5人の争い、民主党は3勝を挙げているクリントン氏とサンダース氏の一騎打ちの情勢です。

 各候補とも、党の代表候補としての指名を勝ち取るために、それぞれの党内で過半数の代議員獲得を目指して(※1)、全米各州を巡る長いレースを戦っています。このスーパーチューズデー(※2)で長い戦いの趨勢が決まるかもしれません。

(※1)… 例えば、7月の党大会を待たずに、いずれかの候補が過半数の代議士を獲得すれば指名候補争いは「事実上」終了する。ただし「正式」な指名獲得はあくまで党大会の投票で行う。その場合、投票は形式的なものになる

(※2)… スーパーチューズデーでは、米東海岸から米国領サモア(準州扱い)まで予備選が行われる。その時差は6時間なので日本時間の1日の夜から2日午後まで投票が行われ、大勢判明は2日の午前から夜にかけてになる