宇宙飛行士・油井亀美也さんのトークイベント

 国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在し、昨年12月に帰還した宇宙飛行士の油井亀美也さんが2日夜、日本科学未来館でトークイベント「みんなでひらく宇宙のとびら 油井飛行士から未来のきみへ」(同館と宇宙航空研究開発機構が主催)を開いた。油井飛行士は、ISSでの仕事や生活ぶりを報告した後、「どんどん遠くに行きたい」と宇宙での今後の夢を語った。質疑応答では、今まで役に立った経験について「家の手伝い」と答えるなど、子どもたちの質問に丁寧に答えた。

宇宙飛行士・油井亀美也さんのトークイベント

打ち上げ時の緊張はなかった

で、ちょっとここで、言葉で説明、ざっとしたんですけれども、ビデオを見て、実際にビデオを見たほうが質問をするときもイメージが湧きやすいと思いますので、今説明したことを念頭に、ちょっとビデオを見てみましょう。
 これ、7月23日に打ち上げました。宇宙服を着て、で、打ち上げ。緊張しました。打ち上げはね、ここで、ロケット見たとき緊張したんですけども、中に入ってしまったら訓練と一緒なので、全然緊張はせずに、脈拍もモニターされてますけども、全然普通だったねと。平常と変わらないという状況に。

樋江井:やっぱ訓練をたくさん積んでいけばそれなりにもう、本番になったときも全然問題ないと。

油井:そうですね。こちら、私、左席だったので、非常に忙しくて、仕事をたくさんやってたんでなかなか落ち着けなかったんですけれども、ISSに入ってようやくちょっと落ち着いて、きぼうなんかも、中にも入って、非常にきれいなきぼうを見て、これからここで実験やるんだよなというふうに。

樋江井:この再会の瞬間はいかがですか。

油井:これは本当にうれしかったですね。みんな喜んでくれましたし。こちらは先ほどの。

樋江井:管制室の様子。

油井(音声):おかげさまでしっかりと仕事をできて、キャプチャーすることができました。宇宙開発の中では1つの小さな歯車ですけれども、自分の仕事をしっかりして、1等星並みにちょっと輝けたかなと、この瞬間だけは思います。これからもご支援よろしくお願いします、どうもありがとうございました。