テレビ朝日:テレビ朝日のヒイラギです。あしたは春闘の集中回答日です。前年の2%前半の2.3%ぐらいの賃上げはなかなか難しそうな状況ですけれども、ここまで何度も何度も事あるごとに賃上げをということだったのですが、この現状をどう受け止めてらっしゃるのか。あともう1つデフレについてお聞きしたいんですけれども、前回マイナス金利導入の際にはデフレマインドが顔を出す恐れがあったということだったと思いますが、将来的にはそういうのがなくなるために今、マイナス金利を導入したと思うんですけれども、今の足元はまだやっぱり厳しい、こびりついてるデフレにある、デフレに近い状況にあるのかどうか。脱却に向けてどういう状況にあるのかどうかというところをお願いします。

黒田:まず春闘の点につきましては、これは現在春闘の交渉がたけなわなところでございますので、具体的なコメントは差し控えたいと思いますけれども、日本銀行としては従来から申し上げているとおり、この金融緩和の下で企業収益や雇用賃金の増加を伴い物価上昇率が次第に高まっていくという、好循環を作り出していくということを目指しております。この点企業収益は過去最高水準まで増加しておりますし、労働市場も引き締まりが続くなど、賃金が上昇していく環境は十分整っているのではないかと考えております。そういう意味で、こうした環境を踏まえた賃金の設定が行われることを期待しております。

【中継録画】マイナス金利発動後初、日銀・黒田総裁定例会見

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