リオ五輪の切符を手中にした渡利璃穏 2015年12月23日撮影(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

 レスリングのリオ五輪のアジア予選の第2日目がカザフスタンで行われ、女子の75kg級に出場していた渡利璃穏(24、アイシンAW)が、2回戦で、モンゴルの強豪であるバドラフ・オドンチメグを破り決勝進出を決めて、今大会で上位2か国に与えられるリオ五輪の出場枠を獲得した。日本の女子は、すでに昨年の世界選手権で5階級で出場権を確保していたが、75kg級だけは、取り逃していた。今大会で出場枠を獲得したことでアテネ、北京、ロンドン、リオと4大会続けて全階級に出場することになった。

 ただ女子75kg級の場合は男子と違い、今大会に出場した渡利が日本代表となるわけではなく、まだ正式な選考方法が決められていないが、今後、合宿やプレーオフなどが行われて決定される方向だ。
 また男子は、この日、フリースタイル65kg級の前田翔吾(28、クリナップ)、フリー97kg級の山口剛(26、ブシロード)、グレコ75kg級の屋比久翔平(20、日体大)、グレコ130kg級の園田新(21、拓殖大)の4選手が決勝進出を果たすことができず、五輪出場枠を獲得することができなかった。
 残り2大会ある世界予選で再チャレンジすることになる。