三菱自動車、燃費不正会見(5月18日、撮影:具志堅浩二)

記者:すいません。タイでの実験の時期と、あと、子会社から相談を受けた時期、それからこの3のマル3になるんだと思うんですけども、低い値を、不適切に低い値を取ったとか、あと、机上計算したとかっていう部分をもう少し詳細に、どういうふうなことをやったのかというのを教えていただけないでしょうか。

中尾:日にちまでは定かではないんですけれど、タイで走行抵抗を取ったのは。

相川:日にちは1月31日から2月2日です。

中尾:1月の末から2月の頭ですね。

記者:相談を受けた時期は。

中尾:相談をしたのはおそらくそれが、ですから日本に帰ってきてですので、2月の3日ぐらいだったんじゃないかと思います。

記者:このマル3の、詳細のところをもう少し詳しく教えていただけますでしょうか。

中尾:これは子会社の管理職、彼がタイに行って走行抵抗を取ってくるというポジションの人間でした。マル3で、これは高速惰行法で測定してるんですね。MMCの管理職のほうはTRIASという指示はしてたんですけれど、ここはちょっと意思の疎通が図れてなかった。どうしてなのかというのは判明しておりませんが、こういう高速惰行法で測定してくれる。

 高速惰行法の場合はいろんなデータがございますけど、これを最小二乗近似といって、中央に来るような点を取るのが普通でございます。従いまして、この子会社の管理職は中央値でデータを取った場合には、もともと推定してた、予定してたような値が取れないと。低い走行抵抗が取れないということで、当社の性実部の管理職に相談に行ったわけです。その性実部の管理職は、もともとTRIASでというふうに指示してたんで、TRIASだったらそういう最小二乗法じゃないんで、一応、片側、往復で3ケースですね。それの平均値で取ればいいはずだからいいデータが取れるんじゃないかというふうに、そういったものも含めてそこでサジェスチョンをしたという実態があります。

 ただ、最終的にはこれが高速惰行で取られた値で、そういったようなことができないんだということが分かったんですけど、ここでデータを取り直すだけの余裕がなかったので、不正のデータをそのまま使ってしまったというのがその経緯になっています。

記者:あとすいません。5回にわたって、eKワゴンとデイズの燃費を引き上げた時期、5回、全部教えていただいてもいいですか。

※一部判別できない箇所がございますことをご了承ください。

【中継録画】燃費データ不正で三菱自動車が会見 相川社長が辞任表明

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