ノーベル生理学・医学賞を受賞大隅良典氏の会見(写真:ロイター/アフロ)

朝日新聞:朝日新聞のカワムラといいます。おめでとうございます。今、NHKの質問と重なる部分もあるんですけれども、先生は、オートファジーはまだまだ未解明、まだまだ分からないことだらけですっていうふうにおっしゃってます。いろんな(※判別できず)思うんですが、先生、ご自身は、どういうふうに、今後の研究生活で、どんな研究に取り組んでいきたいかっていうのを教えてください。

大隅:はい。実をいうと、分解っていうものがなくなるっていうことを、非常に定量的に扱うのは難しくて、動物細胞でもオートファジーが定量的な解析に乗るっていうことは、いまだに成功していません。酵母は、幸い私たちはいくつかの系でそういうことができることがあるんです。なので、私は酵母の研究がまだその、本当に先導できることがあるんじゃないかというふうに思っていて、もう少し定量的な、いったい本当にオートファジーで何が問われて、何が生じて、それが代謝みたいなものにどういうふうに影響するんだっていうことを、もう少し、あと数年間、私に許された時間があるとしたら、そういうことに集中して解析をしてみたいと思って、今、ある種の方向転換をラボでしているということになります。

朝日新聞:すいません、もう1問、すいません、お願いします。液胞というところに着目されて、そういう人がなかなか目を付けないところに(※判別できず)成果を出されてきたと思うんですけれども、その中でもやっぱりうまくいかなかったことっていうのはいっぱいあると思うんですけど、(※判別できず)、そういうときに、今後、若い方に(※判別できず)、どうやって、くじけそうなところ乗り越えてきたのか。先生の(※判別できず)教えてください。

※一部判別できない箇所がございますことをご了承ください。

【中継録画】ノーベル「生理学・医学賞」受賞の東工大・大隅良典氏が会見

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