次期大統領にふさわしい人物、第2位にフランシス・アンダーウッド

(撮影:山本宏樹/deltaphoto)

堀:皆さん、こんにちは。よろしくお願いします。今日は学生の皆さんが大勢いらっしゃると聞いていて、今も打ち合わせしていたんですけど、やっぱりもう皆さん、あれですもんね。有権者ですもんね。参院選、皆さん行かれましたか。やっぱり18歳選挙権っていうのは、僕、メディアで働いているんですけど、メディア側にとってみても非常にこう、いつも関心を持って見ているんです。だから今日は会場から質問などが、いろいろ出てくるかと思いますが、ぜひ僕らをはっと驚かさせてもらえたらなと思って楽しみにやってまいりました。

 さあ、今日は「ハウス・オブ・カード」。話題のドラマですね。試写会トークイベントにご来場いただきまして、皆さん、本当にありがとうございます。本日の司会は私、堀が務めさせていただきます。よろしくお願いします。ありがとうございます。

 さあ、今年は日本の政治もさることながら4年に一度のアメリカ大統領選、ついこの間も大統領テレビ討論、行われまして、空前の1億人超の視聴者数といわれまして、テレビでもネットでも配信されていきましたよね。トランプVSヒラリー。ここまで日本で毎日のように報道されることも、これまであまりなかったように思うんですね。皆さん、ご覧になりましたか。ご覧になりました?

 実をいうと今年アメリカでアンケートが行われまして、誰が次の大統領にふさわしいかというアンケートがありました。1位がヒラリー・クリントン。うん。そして2位がフランシス・アンダーウッドという人物でした。あれ、トランプじゃないの、と。実を言うと、このフランシス・アンダーウッド。彼こそが今日、このあと皆さんにご覧いただきます、『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の主人公の人物なんですね。まさにその大統領を目指す政治家の野望というのが繰り広げられるドラマです。それだけアメリカ国民の皆さんにも、その人気が浸透していたという話題作なんです。

 どんな内容のドラマか『ハウス・オブ・カード 野望の階段』は、やはりアメリカらしいというか欲望そして陰謀、それらが渦巻くアメリカ政界を舞台に、このフランクという人物は民主党の議員なんですね。民主党の政治家・フランクが大統領を目指して緻密な策略を練って、ときには手段を選ばないと。ああ、そこまでやるのかと。よく計算していたなと、そういった緻密な政治で頂点に上る上りつめていくという姿をセンセーショナルに描いた非常に痛快なエンターテインメントであり、ある種、僕らの政治への関心を喚起させてくれるようなドラマになっています。

 ちょうど公開されたのが2013年でした。Netflix、日本の、僕なんかやっぱりテレビ側でしたけれども、黒船と言われましたよ。インターネットを使って動画配信。そしてそのNetflixがドラマを制作すると。配信だけじゃない、ドラマも制作するんだということで世界中に話題になりました。さらに制作総指揮は、映画『セブン』そして『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャー監督が担当。さらに俳優陣もこのあとご覧いただければ分かると思いますが、大変豪華なんですね。質が高いということで、やっぱり時代がどんどんどんどん今、変わっているんだなということで、世界中で話題になりました。インターネットテレビドラマ時代の先駆け的、その幕開けの象徴的なドラマがこの「ハウス・オブ・カード」なんです。

 賞も受賞しました。インターネットテレビから生まれたドラマとしては初めてエミー賞にノミネートされて、これまでに3部門を受賞。そしてゴールデングローブ賞も受賞しました。

 今日は皆さんに、このシーズン1の第1話を、このあと、この大きなスクリーンでご覧いただくんですが、その前に特別ゲストをお招きしてトークイベントを開催してまいりましょう。このトークを聞いてドラマを見るとさらに楽しむことができます。話題の方です。自民党所属国会議員の福田峰之さん。そして若狭勝さんです。よろしくお願いします。盛大な拍手でお迎えください。よろしくお願いします。

 いやあ、時の人ですからね。今日、皆さんも直接聞いてみたいという方も多いと思いますし、そしてインターネット戦略に対しては政治側からも非常に大きな変革を伴ったアプローチがこの数年続いていまして、まさに福田さんはその先駆者でもありますし、そして若狭さんはまさに今、政治闘争の真っただ中にいらっしゃるかと思います。連日、ニュースでご覧になっていると思いますが、あらためまして皆さんよろしくお願いします。

若狭勝氏「今まさに野望の階段を」 米ドラマ「ハウス・オブ・カード」語る

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