#01 松葉杖の選手たち

(2008年5月撮影)

(2008年5月撮影)

この記事を書いている9月第2週、リオでのパラリンピックが始まった。体の不自由な選手たちの、そんなことを露ほども感じさせない超人的能力で競い合う姿は、ある意味オリンピックよりも劇的だ。そんな選手達を見ていて、リベリアで出会ったアンプティ・サッカーのプレーヤー達ことを思い出した。

アンプティとは手や足など、体の一部を切断した人たちのこと。初めて彼らを撮影したのは2008年。2003年の内戦時からこの国を撮り続けていた僕は、空き地で松葉杖をつきながらサッカーの練習をする彼らの姿を何度か見かけたことはあった。しかしこの年のリベリア滞在中、少し時間をかけて彼らのことを撮ってみようと思ったのだ。彼らがアフリカ選手権で優勝したと聞いて、興味がわいたからだった。

(2008年5月撮影)