日産ゴーン社長が三菱自会長に 益子社長と会見(撮影:具志堅浩二)

日本経済新聞:日本経済新聞のシライシと申します。先ほど、益子社長のほうから、日産自動車さんの成功体験に学びたいというお話がありましたけれども、日産さんのリバイバルプランにおいては、クロス・ファンクショナル・チームとか、大変よく知られたチームづくりの手法があったと思うんですけれども、そういったマネジメントのチームづくりというところで、今後どういった日産さんの成功体験に学ぶことをやっていこうと考えているかというのをお聞かせいただいていいですか。

 もう1点が、すでにいろいろと報じられていますけれども、Jリーグ規約に今回の出資が違反する恐れがあるんじゃないかということですけれども、今後、浦和レッズさんへの経営の関与の仕方というのはどういうお考えを、現時点でお持ちかというのをお聞かせいただいてよろしいですか。

益子:それでは私のほうからお答えします。まず、成功体験ですけれども、山下さんに来ていただいて、開発部門については今、積極的な活動を行っておりまして、これは山下さんが日産で経験されたことを基づいて、私どもに導入しているということでございまして、成果が上がってきております。

 また、今おっしゃられたクロスファンクショナルのチームの活動でございますけれども、これは、トレバー・マンさんは、ルノーでも日産でもいろんな経験をお持ちですので、両方の会社に精通しておられるということでございますので、このトレバー・マンさんの力も借りてクロス・ファンクショナル・チームがいいのか、あるいは三菱自動車に適した形にするのか、これからよく打ち合わせをして、ぜひそういったものは取り入れて積極的に改革を前に進めていきたいと、このように考えております。

 Jリーグ規約の件ですが、これは確かに1つの企業、あるいはそのグループが2つのサッカー球団を持つことは許されておりませんので、これは私どもが今、50%超株を持っておりますが、これが持分連結の対象とならないように対応するつもりでございまして、今月中に期間決定をして公表させていただきたいと、このように思っております。

【中継録画】日産ゴーン社長が三菱自会長に 益子修社長とともに会見

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