イプシロンロケット2号機打ち上げ準備状況説明会

宇宙のとびら:すいません、『宇宙のとびら』を編集してます、学研のアベと申します。よろしくお願いします。お話の最初のほうで、ERGからの要求があれやこれやとありましたというお話をされていましたが、どんなような要求があったのか、もし分かりやすく教えていただけたらなと思ってます。それから、3号機ではPBSが使われるということですけれども、これは地球観測衛星だから軌道をより精度を高める必要があるという意味でPBSを使うということなのでしょうか。あるいは、3号機のASNAROでは特有のまたリクエストなどがあるのかといったところもお知らせください。

森田:3号機のASNAROさんについては、簡単なほうからお答えしますけれども、精密な軌道が必要ということで、地球観測衛星なんですね。ということでPBSを装着するという形で行っています。で、特別な要望があるかないかっていうのは、これからを含めるとまだ予測できない部分があると思いますけれども、比較的、開発もたぶん順調に進んでる部分があると思うんで、あまりそういうことはもしかしたらないのかなっていうふうに思っています。で、ERGでどんな要望があったかっていうのは、さっき余計なこと言っちゃったかなっていう気がするんですけど。

複数:(笑)。

森田:正直ベースでいいですかね。例えばのイメージで言うと、もう内之浦の作業が9月から始まっているわけですけれども、そうなると普通、ロケットのコンフィギュレーションって変えるってことはないと思うんですけれども、ERG用に特別に衛星とロケットの間に電波をシールドするような、そういう簡単なメッシュのクロスみたいなものですけれども、そういったものを現場で施工するというようなことをやりました。これ、小型ロケットだからこそできるような芸当で、まさにイプシロンが今後皆さんに愛されるロケットになるためには、こういう衛星さんの要望にもしっかり、リアルタイムかつフレキシブルに対応できるといいなっていうふうに思っています。はい。

宇宙のとびら:すいません、その電波の遮断というのは結構珍しいこと、衛星にとって珍しいことなんですか。

【中継録画】イプシロンロケット2号機の狙いなど JAXAが午後2時から説明会