社長を辞任する意向を示し、謝罪する石井直社長

 広告会社「電通」の女性社員過労死に絡み、東京労働局が同社を労働基準法違反容疑で書類送検したことを受け、電通の石井直社長は28日、都内で会見し「過重労働を防げなかったことを経営に携わるものとして重く受けてめている。社会のみなさまに迷惑をおかけした」と謝罪。「全責任をとって1月の取締役会で社長執行役員を辞任したい」と辞任の意向を示した。代表取締役については「株主をはじめステイクホルダーへの説明責任を鑑み、3月の株主総会まで全うしたい」とした。

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 石井社長は、同社の財産は人材であり、一人ひとりが成長の原動力と説明する一方、過重労働を生み出す一因は、企業風土にあるとの認識を示し、「そのすべてが過剰だった。企業風土というものの悪い面に対して、経営が手を打てなかった」と反省を述べた。

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