「MRJ」量産1号機、5回目の納入延期三菱重工が会見(THE PAGE編集部)

青木:フリーランスの青木と申します。岸社長にお伺いしたいんですが、御社ではこれまで飛行試験、TCまでの飛行試験の飛行時間をおおよそ2500時間とおっしゃってきてました。で、これは普通の旅客機がTC取るのに標準的な時間だと思うんですが、今回の延期で飛行時間、増やすんでしょうか。それから、これまで初飛行から約1年、1年余りを経過してきて、当然その間、飛行されていますが、この間やってきた飛行試験の内容というのは生かされる、ここのTCにもそのまま反映できるものなんでしょうか。それとも、かなりの部分、あるいはある程度の部分、やり直すところがあるのか。で、もしやり直すんだとしたら、どの程度の部分やり直されることになるのか。その辺りをお教えください。

岸:お答えいたします。まずもともと予定しておりました2500時間という飛行時間に対してましては、これは今後の詳細の計画によりますが、増やすということで考えております。それから1年程度、今まで400時間を超える飛行試験をやってまいりました。われわれがこれから変更しようとするものにつきまして、そのまま生かせる部分と、それから飛行試験をやり直さなければいけない部分、これもございますので、それはどの飛行機を使って飛ばすか、場所もどちらがいいかということも踏まえまして、詳細な計画をこれから立てるということでございます。

「MRJ」量産1号機、5回目の納入延期、2020年半ばに 三菱重工が会見