日銀・黒田総裁会合後の会見1月31日(THE PAGE編集部)

NHK:NHKのヨシノですけれども、トランプ大統領の関連する質問ですけれども、入国禁止の大統領令。で、これはアメリカ国内外で大混乱を招いているわけですけども、総裁はかつてアメリカで生活されていたご経験もあると。で、自由の国のアメリカでこういうことが起きているということについて、どういうふうに思われますでしょうか。あと、この大統領令による混乱が世界経済にどういう影響を及ぼすというふうにお考えでしょうか。

黒田:私、個人的なことですけど、1975年から78年までIMFに勤務しておりましたので、ワシントンに住んでおりました。ただ、これは国際機関の職員としておりましたので大使館の経験とか、あるいは民間の企業、銀行の職員としての経験とは違うと思っております。

 いずれにいたしましても、ご指摘のような入国管理の問題っていうのは、これはあくまでも各国の政策の問題でありまして、特に日本銀行のような金融政策の担当者の関与すべき問題ではありませんので、特別なことを申し上げるのは避けたいと思いますけど、アメリカは非常に基本的に自由な国であると。それから移民がたくさんいる国であるということは今でも変わらないと思っております。

 それから大統領令うんぬんの話は、これはアメリカの法制の中で、どの部分が、議会が決定し、どの部分が大統領令その他、行政府が決定できるかっていうのは、それぞれの国の憲法体制、法律制度の中で成り立ってるわけでありまして、そのことについて私から何か特別なコメントを申し上げるのは差し控えたいと思います。

※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。

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