亀梨主演の『PとJK』の舞台となった函館の街(写真提供:ペイレスイメージズ/アフロ)

 KAT-TUN充電決定後、亀梨にとって初の主演となる映画『PとJK』が今月25日に公開を迎える。彼にとっては初の恋愛映画となるが、プロデューサーからは「“亀梨和也”が見せたことのない表情を見せてほしい」というオーダーがあったという。アイドルとして15年以上、一線級として活躍してきた亀梨が挑んだ新たなチャレンジ。それは今後、どのようにいきてくると考えているのだろうか。

格好良い亀梨和也を封印して臨んだ撮影

 亀梨扮する功太は、警察官でありながら、女子高生・カコと運命的に出会い、秘密の年の差結婚をするというストーリーだ。少女漫画原作で出会うはずのない二人が秘密の結婚……というだけで、甘い夢物語を想像するが、前述したように、アイドル・亀梨和也としてのキラキラ感ではなく、警察官という実直でリアルな人物像が求められた。

 「格好良さという部分は全く持たずに現場に入りました。それが意図的に出てしまったら今回の役は負けだなって思ったんです。“亀梨くん”を求めていただくときは、結構くどいぐらいに格好つけているのですが、この映画に関してはそれが出たら失敗だという課題を持って臨んでいたんです」と作品へのアプローチ方法を語った亀梨。

 俳優としての亀梨和也、アイドルとしての亀梨和也……そのさじ加減について「作品によっては、アイドルとしての自分を利用するキャラクターもあれば、そうした面が出ることによってマイナスになることもある」と語った亀梨。本作では「自分の中では引き算でした。なるべく余計なことをしないというのがテーマ」と述べたように、キラキラ感は封印し、新たな表現方法を提示した。

 亀梨にとって俳優業とは……という質問に対して「映画に関しては、まだ4~5年ぐらいのキャリアで、自分の中ではルーキー感がぬぐえないんです。ある意味で(ヒロインを務めた)土屋太鳳さんの方が、作品の出演も多いし、廣木(隆一)監督の現場も知っていると思うんです。そんな中で、固定観念を持たずに、キャラクターがさまざまなことに出会う瞬間をしっかりとらえ、染まっていくように演じていけたらと思っているんです」とビジョンを語ってくれた。

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