オリンピックを振り返って

フジテレビ:2回のオリンピックを振り返っていただきます。まずはバンクーバーオリンピックでは銀メダルを手にしました。まずはバンクーバーの思い出、今、振り返っていかがですか。

浅田:はい。バンクーバーは19歳だったんですけど、すごく10代で、若くて、本当に気が強くて、本当にその強い気持ちだけで乗り越えてきたなという感じがします。

フジテレビ:そして4年後のソチオリンピックでは素晴らしいフリーで国民に感動を与えてくれました。ソチオリンピックを振り返って、今、どんな思いでいらっしゃいますか。

浅田:ソチオリンピックは、やはりショートが残念な結果だったので、本当に気持ち的にはすごくつらい試合ではあったんですけど、フリーでああいう形で最高の演技で終えることができて、あの気持ちの状態からバンクーバーからソチのその4年間の思いを全て4分間に注ぎ込めたと思っています。

フジテレビ:二度のオリンピック経験というのは、浅田さんにとってどんな経験になりましたか。

浅田:私の今後の人生においてもすごくいい経験だったり、いい思い出だったのかなというふうに思います。

フジテレビ:そして3回の世界選手権優勝、これは日本人最多です。印象に残っている大会、ことっていうのは何かありますか。

浅田:はい、そうですね。2回世界選手権で金メダル取ったときは、全てオリンピックのあとの世界選手権だったので、なんか、オリンピックの悔しさっていうのをその世界選手権で晴らせた大会だったかなというふうには思うんですけど、私、最後の世界選手権は一応、自分の気持ちの中では最後と思って望んだ試合だったので、すごく、今までのスケート人生を全てそのプログラムにぶつけた試合だったので、やっぱり最後の世界選手権が、一番思い入れは強い試合でした。

フジテレビ:現役生活を振り返っていただいてどうでしょうか。最も印象に残っている演技、今、1つ選べと言われたらどれになりますか。

浅田:難しいですね、やっぱり。1つっていうのは難しくて、うーん。でもやっぱり、ソチのフリーかなというふうには思います。

フジテレビ:やっぱりあの時間に込めた思いというのは大きかったですか。

浅田:そうですね、やはり気持ちがすごい、今までの試合以上にちょっと落ち込んでたり、つらかったりした部分もあったんですけど、それでもあれだけの、挽回の演技ができたことに関してすごく、そしてそれがオリンピックだったっていうことが一番良かったのかなというふうに思いますけど。