#01 登場シーンは、まるでラスベガスのショーのよう

2017年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会。レインメーカー、オカダ・カズチカの入場では“カネの雨”が降る(もちろんお札は本物ではありません!)(撮影:志和浩司)

イケメン選手の活躍がめざましい近年のプロレス。棚橋弘至も気がつけば40歳、けっして若くはない(撮影:志和浩司)

コーディ・ローデスこと “ジ・アメリカン・ナイトメア” コーディ。このクラスのレスラーになると、入場シーンだけで会場は最高潮に(撮影:志和浩司)

 ブーム再燃というキーワードが浮上するなか、選手の負傷続出というピンチに見舞われているプロレス界。業界の国内最大手団体である新日本プロレスで、3月に本間朋晃が中心性頸髄損傷、4月には柴田勝頼が硬膜下血腫。リング上の攻防は、人気上昇に比例するように危険度の高さを極めつつある。この傾向に、レスラーやファンの間でも憂慮する声が出ている。危険を回避した新たなスタイルは生まれるのか? 限りなくショーに近い真剣勝負であると同時に限りなく真剣勝負に近いショーでもあるプロレスはどこへ行くのか?