6月のコンフェデ杯で活躍したMFルオンゴは、日本戦に自信を口にした。(左 写真:ロイター/アフロ)

ロシアW杯アジア最終予選の日本対豪州戦は31日、埼玉で行われるが、豪州の半国営テレビ局「SBS」の電子版は、「我々は日本を倒すための武器を持っている」というタイトルをつけてプレビューを報じた。

 この記事は、豪州代表の攻撃的MFのマッシモ・ルオンゴへのインタビューを中心にしたものだ。

 記事は「豪州のミッドフィールダーは、チリを相手に1-1で引き分けた後、巨大な存在感を示していた」と、今年6月にロシアで開催されたFIFAコンフェデレーションズ杯で、準優勝した強豪のチリと引き分けた試合での、ルオンゴの活躍ぶりを振り返るところから始まっている。

「アンジェ・ポステコグルー監督と、その選手たちは、埼玉へ向けてはずみをつけていくだろうとルオンゴは信じている。日本戦の5日後にホームで行われるタイ戦の前に2018年ロシア大会に必要なポイントを獲得するために」

 グループBの順位は、1位が勝ち点「17」の日本、2位が「16」のサウジアラビア、3位が同じく「16」で得失点に劣る豪州だが、日本はアウェーでのサウジアラビア戦を残し、豪州はホームでのタイ戦を残しているため、この日本戦に豪州は最低、引き分けでもいいわけなのだ。

  先のコンフェデ杯で豪州は、グループリーグで最終的に優勝したドイツに2-3で敗れたが善戦。準優勝のチリ、カメルーンと引き分け、相手にプレッシャーをかけていく積極的なサッカーに自信をつけている。

 「ルオンゴは、コンフェデでのパフォーマンスは、これまでと違った側面を見せることができたと考えている。巧妙な作戦で、し烈な戦いを引き出した」

 ルオンゴは同サイトに、「僕たちは、監督に違った側面を見せることができたと感じた。あのようなプレーのタイプは、特定の試合ではとても有効なものだと思う。コンフェデ杯から、みんなが少し高まってくるように思う」と答えた。コンフェデ杯では、4-4-2だったシステムをスリーバックに変更した。これまでの高さを生かしたパワーサッカー一辺倒ではなく、中盤を厚くしてボールを中盤で積極的に動かして、攻撃に転じる新しいスタイルのサッカーに好感触をつかんだのだ。