2014年12月27日の新木場での興行時のミス・モンゴル(左)と東京03の豊本(撮影:志和浩司)

 女子プロレスラーのミス・モンゴル(上林愛貴)が25日夜に自身のブログを更新、お笑いトリオ「東京03」の豊本明長と初夏に入籍していたこと、第1子を妊娠し、師匠である大仁田厚の引退試合を最後に産休に入ることを発表した。

公開プロポーズからゴールインまでの紆余曲折「いまさら許す、許さないの関係じゃない」

 モンゴルと豊本は、紆余曲折あったカップル。約3年前の2014年のことだった。モンゴル本人から、その年末のプロレス興行に招待された。

 「年末の忙しい時期だと思いますが是非!」の言葉に、何かサプライズがあるのでは?と予感し、同年12月27日、新木場の会場へ出かけた。メインで師匠・大仁田の胸を借り激しい戦いを展開したモンゴル。気持ちの伝わる熱い大会となったが、試合後、やはりビッグサプライズがあった。観戦していた豊本を、モンゴルがリングへ招き入れたのだ。最初はちゅうちょしていた豊本。意を決してリングに上がると、大仁田も見守る中、モンゴルからの公開プロポーズに応えた。会場は拍手と歓声に包まれ、感動的なフィナーレとなった。

師匠の大仁田厚(右)と(撮影:志和浩司)

 しかし、すぐさまゴールインとはいかなかった。同棲し、事実婚状態が続くうちに、今年3月になって思わぬスキャンダルが発生してしまった。写真週刊誌『FLASH』に、豊本の二股交際が報じられたのだ。相手は女優の濱松恵で、婚約中にもかかわらず昨年11月に知り合って交際に発展。2人がやり取りしていたLINEの画像まで掲載された。豊本はすぐに自身のツイッターで「この度はお騒がせしてしまいまして大変に申し訳ございませんでした。これからは、関係者やファンの皆様、仲間や友人、そして、上林愛貴を裏切らないようにしていきたいと思います」とストレートな謝罪。

 モンゴルも後日、豊本について「いまさら許す、許さないの関係じゃない」「(浮気は)死ぬまで許せないけど、ぶっちゃけ芸人なんで。(豊本の浮気は)数え切れないくらい、イタチごっこと言うか。私たちはそういう夫婦のスタイル」と説明。あくまで一時の浮気として、窮地を乗り切った。

 そんな難局を経ての結婚、妊娠だけに、感激もひとしおだろう。モンゴルは今後、大仁田の引退試合が行われる10月いっぱいまで裏方やセコンド業務など身体に無理のない程度でプロレスに携わり、その後は産休入りするという。ブログには2人の連名で、「夫婦共に力を合わせ、楽しく賑やかな家庭を作り、仕事の活力にして行きたいと思います。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます」と力強くつづられている。2人の幸せを祈りたい。

(文・写真:志和浩司)