枝野幸男氏が新党結成で会見(THE PAGE編集部)

 民進党の枝野幸男代表代行が2日午後5時から記者会見した。「希望の党」に合流しない民進党の前衆院議員らリベラル派の受け皿となる新党を結成する方針を発表した。

 ※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。

【中継録画】枝野幸男氏らが「リベラル新党」結成へ 午後5時から会見

枝野:たくさんの皆さんにお集まりをいただき、ありがとうございます。枝野幸男でございます。私は日本の国民の生活の安心、立憲主義、民主主義、自由な社会、それをしっかりと守っていくために立憲民主党を結成することを決意いたしました。この場を借りて皆さんにご報告をさせていただきますとともにこの立憲民主党、お集いをいただいて、この総選挙で安倍政権の暴走に歯止めを掛ける。安倍政権をストップさせる。そのための大きな役割を果たす。そうした力を国民の皆さまに与えていただく。そんな戦いを進めてまいりたいというふうに皆さんにお呼び掛けをしたいと思います。

男性:枝野さんこちらお願いします。

枝野:いいですか。

男性:こちらお願いします。

男性:枝野さん、こちらもお願いします。

男性:こちらもお願いします。

男性:お願いします。

枝野:また後ほど写真を撮ります。日本の国民生活は一億総中流と言われた時代から格差が拡大し、貧困が増大し、そのことによって社会が分断をされ、世界一安全と言われていた治安にまで、そしてお互いさまという言葉に象徴されていた人と人とのつながりが、どんどん壊れていってしまっています。近代国家の大前提である立憲主義が破壊をされ、法の支配すら脅かされています。みんなで議論をし、納得をして物事を進めていくという民主主義がおろそかにされています。共謀罪に象徴されるように自由な社会というものにもさまざまな危機が迫っています。こうした状況を変えていく責任、役割を果たしていかなければならない。そして安心できる、当たり前のことだけれども立憲主義や法の支配が、民主主義が、自由な、その中で社会の構成員がお互いさまに支え合い、お互いに認め合える、そんな社会をつくっていかなければならない。そんな思いで私は24年、国会で仕事をしてまいりました。

 民主党から民進党へという流れの中で志を同じくする多くの皆さんと議論をし、目指すべき社会像、理念、政策を積み重ねてまいりました。今般の総選挙を前にしてさまざまな提起がなされ、動きがございました。結論として残念ながら希望の党の理念や政策というものは私が、そして私たちが積み重ねてきた、私たちの目指す理念や政策の方向性とは異なるものだと判断をせざるを得ません。政治家にとって理念や政策は何ものにも代えがたい、譲ってはならない筋であります。そしてこれまでこの総選挙を目指して地域の中で仲間の皆さんと協力しながら準備を進めてきた多くの仲間が、今回、どうしても選挙に出るなら無所属で出なさい。あるいは、残念ながら私から見れば理念や政策、私たちとは異なる政党から出なさい。そのことを余儀なくされています。

 結果的に何よりも大事なことですが、さまざまなプロセスの中でいろいろなご批判をいただきながらも、私たちの目指すべき社会の在り方、私たちの理念や政策の方向性について、期待をして応援をしていただいた皆さん、期待をしたいという思いを持ちながら見守ってきていただいた皆さんにとって、選択肢がないという、そんな状況になってきてしまっています。

 この間、多くの国民の皆さんから枝野が立て、その選択肢をしっかりとつくれという激励をいただきました。選挙に備えてきたのに残念ながらこのままでは戦えない。共につくりあげてきた理念、政策を懸けて戦いたい。そうした仲間の皆さんからもさまざまな期待の声をいただきました。私はこうした声に応え、しっかりとした、これまで民進党から民主党へと積み重ねてきた理念と政策の方向性をさらにブラッシュアップしながら、国民の皆さんにお訴えをし、国民の皆さんの声を受け止める。そんな立憲民主党を結成することを決意した次第であります。この場を借りて多くの皆さんに立憲民主党での、共に衆議院選挙を戦うことをお呼び掛けをさせていただきます。

 選挙はもう間もなくです。残された時間は多くありませんが、私たちは国民の皆さんに自信を持って政策と理念を訴えて、その皆さんの期待にお応えをしていく決意であります。ぜひ多くの仲間の皆さん、そして国民の皆さんのご理解とご支援をお願い申し上げます。私からは冒頭以上であります。ご質問のある方、どうぞ。

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