ジーターはイチローの去就に関してコメントをしなかった。(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

メジャーリーグのマーリンズを買収した新オーナーグループが3日(日本時間4日)マイアミで記者会見を行い、最高経営責任者(CEO)に就任した元ヤンキースのデレク・ジーター氏も記者会見にあらわれた。

 その会見を受けて、 複数の米メディアが、ジーターCEOが「不人気な決断をしなければいけない」とチーム再建に踏み切る発言をしたことを大きく取り上げた。

 マイアミヘラルド紙は、「マーリンズのオーナーとしてのデレク・ジーターとブルース・シャーマンの最初の会見にハイライト」と会見の要約を掲載した。

 球団が来季の契約オプションを持つイチローについては、同紙は「ジーターはイチローの200万ドル(約2億2600万円)の契約を行使するかどうかについてはコメントをすることを断った。イチローは私の好きな選手の一人と話した」と報じ、今月44歳になるイチローとの契約については口をつぐんだという。

 ジーターが言った「私の好きな選手の一人」という言葉がどういう意味を示すのかわからないが、ヤンキース時代の元同僚に対して、最大限の経緯を払っていることだけは確かだ。

 さらに同紙は、「ジーターは取り壊すという言葉は使いたくないと言った。しかし、時には改善するために不人気な決断をいくつかしなければいけないことを認めた」と、新経営陣のもと、チームが大きく変わっていく可能性を伝えた。

 ただ、この日の会見では、ジーターはイチローの去就だけでなく、チームの具体的な構想は明らかにしなかった。

 ヘラルド紙は、「チームについての計画について聞かれて、我々は私と編成部長のマイク・ヒルと彼のスタッフと話し合う(そして、計画を決める)。我々はチームを再建しなければいけない。それは、選手を育ててスカウティングすることから始まる。トップダウンでもボトムアップでもチームを作っていなければけない」と書いており、今後の球団内での会議で最終的に決めていくようだ。
  

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