また失点シーンは、右サイドからのクロスと、NZの高さに反応できなかったが、この日のゲームではサイドに人をかけながらボールを奪えない場面が目立ったことが、この失点の起因となっている。こういう部分も今後の課題だろう。

  ロシアW杯までメンバー選考に使う親善試合は、残り2試合程度で十分だと思う。例えば、大迫―乾の組み合わせなども、試していいのではないか。そこから先は、代表チームでは、個を伸ばすことより、連携の精度を高めなければならない。
 この日、ディフェンスでは槙野が仕事をしたが、今後の試合の中で、吉田のいないディフェンスラインもテストはしておく必要があると思う。あっては困るが、吉田が故障やレッドカードでいなくなる事態が起きても、慌てなくていいような準備を今だからこそしておくべきなのだ。昌子―槙野という組み合わせがあってもいい。
 時間は刻々と迫っている。

(文責・城彰二/元日本代表FW)

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