立憲民主党の枝野幸男代表は22日、都内のホテルに設けた開票センターで記者会見を開いた。公示前の15議席から倍以上の議席獲得の見込みと躍進が報じられ、枝野代表は次期衆院選では単独で政権交代を目指す考えを示した。

民進党との再結集には否定的な考え

[写真]会見する枝野代表

 午後11時40分から始まった会見では、枝野氏らが所属していた民進党が袂を分かつきっかけとなった希望の党は失速、両党で明暗を分ける結果となったことについて、「(選挙戦では)今までの上からの政治ではなく、国民の草の根に寄り添った政治・政策を訴えてきた。これまでの政治と違うという旗を立てて、皆さんの支持を得られた」と躍進の理由を分析。

「永田町の権力ゲーム、数合わせに巻き込まれてはいけない。国民の皆さんの声をしっかり受け止めて、具体的な声を投げかけてもらう、一緒に歩くための仕組みづくりを早急に進めていきたい」と語った。

 また次の衆院選では、単独で政権交代を目指し、候補者を擁立する考えがあるかという質問に対しては、「そのつもりだ」と明言した。

 一方で、参議院議員や政党交付金の問題などから話が消えない選挙後の民進党との合流の可能性については、「離党して、民進党とは違う立ち位置に旗をあげた。この旗のもとで政権を目指したい」と否定的な考えを示した。

(取材・文:具志堅浩二)

この記事が気に入ったら「いいね!」をお願いします