シアトル・マリナーズは2日(日本時間3日)、岩隈久志(36)との2018年の契約オプションを行使せず破棄したことを発表した。チームの公式サイトで報じたもので、岩隈は他の6選手とともにフリーエージェントとなった。
同サイトの記事は「岩隈は、過去2シーズンで、324回を投げることができれば得られた2018年の1500万ドル(約16億5000万円)契約の自動更新を受けることができなかった」と経緯を説明。

「17年は、けがに悩まされ、6試合に先発したのみだった。マリナーズは36歳の岩隈に1000万ドル(約11億円)での契約オプションを持っていたが、代わりに100万ドル(約1億円)を支払ってのバイアウト(契約破棄)を行使することになった」とチームの決断を伝えた。

岩隈は、今季、先発6試合で0勝2敗。右肩の炎症により5月で戦列から離れた。6月、8月に復帰を目指したが、状態が上がらず、シーズン最後までメジャー復帰はかなわなかった。シーズン終了間際の9月27日には、クリーニング手術を受け、投球再開まで5カ月が必要とされている。

フリーエージェントとなった岩隈は、新たな契約先を探すことになる。シーズン後の報道ではマリナーズへの思い入れも語っており、チームと改めてマイナー契約を結ぶことも考えられる。

 マリナーズの番記者の1人、シャノン・ドレイヤー記者は、ツイッターにて、「マリナーズが岩隈をマイナー契約で戻すことに驚きはない」と発信、退団はせずマリナーズとマイナー契約で再契約を結ぶ可能性があることを示唆した。

岩隈は、2012年にマリナーズに移籍。6シーズンで150試合に登板、63勝39敗2セーブ、防御率は3.42の成績を残している。