iPhone Xが11月初めに発売され、話題になりました。しかし、スマートフォン普及率が7割超(総務省2016年「通信利用動向調査」)となった今日、周囲を見ても似たような端末ばかり、と感じたことはないでしょうか。もっと個性的な携帯がほしい!それならば、とクラウドファンディングサイトを通して、世界最小という触れ込みのSIMフリーのスマホを購入してみました。

英文メールで進捗状況を報告

クラウドファンディングで購入した『Jelly Pro』。手のひらにすっぽり納まるかわいいスマホです

 5月初め、中国Unihertz社が開発する世界最小スマホJellyとその上位モデルJelly Proについて、米国クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で支援募集を始めました。

 クラウドファンディングはインターネットを経由して資金を集めて、商品開発や事業を達成するシステムです。そのため、サイト上には店頭に並ぶような大量販売品にはない、個性的な企画が寄せられます。ただし、バッカーと呼ばれる支援者からの資金が目標設定した額まで集まらない場合は、その商品や事業が日の目を見ないということもあります。

 Jellyシリーズの本体サイズは高さ約9センチ、幅約4センチ。ジーンズのコインポケットにすっぽり納まるといいます。iPhone 8 Plusと比べると、高さも幅も約半分。そんなに小さいのに4G LTE通信対応です。商品を前払い購入支援という方式で、Jelly79ドル、Pro95ドルと手の届きやすい価格に設定されていました。

 海外からSIMフリー端末を購入する際、注意点があります。それが、日本国内の「技適マーク(技術基準適合証明等)」認証をとっているかどうかの確認です。認証がなければ、電波法違反で使ってはいけない端末になってしまいます。今回は5月末、Unihertz社が技適マークを取得することを公表、6月にJellyを扱っている別の米国クラウドファンディングサイト「indiegogo」から Proを申し込みました。

 果たしてちゃんと届いてくれるのか……。一抹の不安が頭をよぎりますが、バッカーあてに、生産や発送の途中経過を知らせるキャンペーンアップデートの写真付き英文メールが週に1度届きます。工場内の作業風景や組み立てられた商品がずらりと並んだ写真を見ると、だんだん楽しみが募りました。発送先を確認するメールが10月下旬に届き、11月1日無事手元に到着しました。

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