横浜DeNAの新入団の10人。5位の桜井周斗(下列一番右の背番号41)は清宮キラー宣言

横浜DeNAの新入団選手の発表会見が24日、横浜市内のホテルで行われ、ドラフト1位の東克樹・投手(21、立命大)から9位の山本祐大・捕手(19、滋賀ユナイテッドBC)までの9選手と育成1位の中川虎大・投手(18、箕島高)の計10人の背番号が発表され、それぞれがプロでの抱負を色紙に書いて表明した。

 会見の冒頭で、三原一晃球団代表は、「12球団で唯一(1位で)単独指名ができ、ピッチャーは即戦力の左右、サイドハンドとバラエティに富み、高校生の左右ピッチャーも取れました。内外野、捕手とバランスのいいドラフトができました。本格的に優勝を狙うチームとして歴史に名を刻むメンバーが揃ったと思います。記者の皆さんにはぜひ日ハムより大きな記事をお願いしたい」と、入団発表が重なった日ハムの清宮幸太郎(18)
を意識した発言。それを聞いて、「よく言ってくれた!と思った」と語ったのが、日大三高時代に、その清宮から5打席連続三振を奪い“清宮キラー”として名を馳せたドラフト5位の左腕、桜井周斗(18)だ。

 プロで誰と対戦したいのか?という質問に対してセ・リーグでは、昨年まで日大三高でバッテリーを組んでいた広島の坂倉将吾(19)の名を挙げ、パ・リーグでは、迷わず清宮の名前を出した。

「清宮と対戦できるかどうかはわかりませんが、もし対戦できるならば負けたくありません」
 
 ライバル心を隠さず剥き出しにした。

「去年の秋の都大会も『桜井から打った』と書かれたくない、と、それだけで戦っていました。今度は、『清宮がプロの世界でやり返した』と、書かれないように頑張りたいです」
 
 清宮とは、U-18W杯の侍ジャパンチームで一緒になり、プライベートでも「ちょくちょく連絡を取り合う」(桜井)という仲。新人会見に際しても、「おれは北海道だよ。おまえは横浜で近いよなあ」などと、やりとりをしていたというが、プロの舞台で対決するとなると話は別。ここで生き抜くためには、負けず嫌いという名のプライドが必要になる。

 5打席連続三振を奪った昨秋の早実との都大会決勝では、武器であるスライダーをすべて膝元に落とした。 そのコースを狙ったわけではなかったという。

「清宮の頭にスライダーは入っていたのでしょうが、(あのコースを)予測はしてなかったんだろうな、とは思います。ただ行き先をボールに聞いてくれ、という感じで投げたんです。あくまでも結果論で、(清宮にとって)思ってもいなかったところにきたんだなと」

 

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