写真:ロイター/アフロ

 薬物使用運転の容疑で逮捕され無残な写真を公開され、故障の影響などもあり約9か月も実戦を離れていたタイガー・ウッズ(41)が現地時間11月30日に開幕する「ヒーロー・ワールドチャレンジ」で試合復帰を果たす。そのタイミングにあわせて米メディアは、次々と関連記事がアップしている。

 アメリカのゴルフ・ダイジェスト誌は「タイガー・ウッズはこれまでのキャリアで一打あたりいくら稼いだだろうか?(ヒント:現在のトップ10の誰よりも多い)」という興味深いデータ記事を掲載した。

 ウッズがトータルで稼いだ賞金総額を「一打あたりの収入」で換算した金額を紹介、現在の世界ランキングトップ10の選手と比較している。

 「タイガーは、20年以上前にプロ転向して以来、PGAツアーで1億1000万ドル(約121億円)以上の賞金を稼いできた」と伝え、ウェブサイトnoobnorm.comの調べでPGAツアーの獲得賞金の合計をショットの総打数で割った「1打あたりの獲得賞金」のデータが掲載された。

 現在の世界ランキングトップ10の中で、1打あたりの獲得賞金の1位になったのは、ジョーダン・スピースで、1打あたり1104ドル(約12万1000円)。続いて2位にロリー・マキロイの1073ドル(約11万8000円)が入った。世界ランキング5位の松山英樹は、一打あたり775ドル(約8万5000円)でランキング同様5位に相当する金額だった。

 ただ世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは859ドル(約9万4000円)は、このリストでは4位。その理由については、「彼はPGAツアーで毎年、勝利を挙げてきたが、これまで賞金を最も獲得したベストは、この直近の3年。キャリアをトータルすると1打あたりの金額は低くなる。だが、2017年は、一打あたり1696ドル(約18万7000円)と最も高額だった」と分析された。

 それでも、現在の世界ランキングトップ10のどの選手も、一打あたりで稼いだ賞金でウッズに敵わないという。記事によると、ウッズは、21年間のPGA ツアーで、一打あたり1282ドル(約14万1000円)を稼いでいるのだ。ピークは、6大会に出場した2008年で、この年は、全米オープンを含む4勝を記録、一打あたりの獲得賞金は、4191ドル(約46万1000円)だった。

 ウッズの復帰戦舞台になるヒーロー・ワールド・チャレンジでの過去の成績も紹介されており、この大会は、PGA非公認だが、過去15回出場して、1打あたり2321ドル(約25万5000円)を稼いでいる。
「今季のゴルフ界最大の注目。最も効率的に賞金を稼ぐ選手が再起しようとしている」として記事を締めくくっている。
 では、肝心の復帰戦の見通しはどうなのろう。

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