衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表が定例会見(THE PAGE編集部)

 「無所属の会」の岡田克也代表、が28日午後4時より定例会見を行った。

 同会は、10月22日投開票の衆議院選において、希望の党と立憲民主党のどちらからも公認を受けず、民進党籍を有しながら無所属で当選した議員による会派で、同月26日に結成された。

 ※一部、判別できない個所がございますことをご了承ください。

【中継録画】衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表が定例会見

岡田代表の冒頭発言

司会:衆議院の予算委員会の関係でこの時間帯になりましたが、今後、毎週火曜日15時からと原則としてさせていただきますので、よろしくお願いいたします。それでは最初に岡田代表よりお願いいたします。

岡田:はい。私からは、まず予算委員会、今もわが党の原口さん、篠原さんの質問がありました。それを見届けてからこちらに移動してきましたが、多くのことが論点になっていますけれども、やはり国民の関心も高く、そして議論の中心の1つが森友、加計の問題であることは言うまでもないというふうに思います。きのう、今日の議論を見ていまして私が思うのは、音声データの存在、これを財務省が認めたと。これももうすでにずいぶん前からそういうものがあるということはいわれていて、その確認がどうしてもっと早くできなかったのかということは極めて不思議な気がいたします。

 佐川、当時の理財局長の国会答弁と明らかに矛盾するような内容になっているわけですけれども、財務省がその気になれば、担当者に聞けば、それが本物かどうかっていうことは直ちに分かったわけですから、それがはっきりしないという中で、例えば官房長官はかつて一方的な報道だと思うという言い方で来たわけですね。しかし財務省の職員にこれが本物かどうかっていう確認をすれば直ちに分かるわけですから、にもかかわらず、そこをあやふやにして今日まで来たということは極めておかしな話だというふうに思います。どこかで止まっていたとしか思えない、そういうことであります。

 それから総理の答弁で特に私が理解できなかったのは、自分の答弁について、自分自身が調べて適切だと申し上げたことはありませんと、ああいう趣旨の答弁をされていることですね。役所が適切だと言うから、自分はそのことを国会答弁していただけだと、こういうことであります。しかし役所が適切だと言って、それをオウム返しに総理は答弁をしているだけなら、総理の答弁の意味がないわけであります。やはり政治家として、これはもう財務大臣も同じなんですが、政治家として役所の役人の言っていることが本当かどうか、あれだけ国会の中で質疑がなされているわけですから、それは本当かどうかを自ら調べる責任が当然あるわけです。それを今になって、いや、役所が言ってきたから、それを私は読んでいただけだみたいな、そういう無責任な発言は私はまったく理解しがたいことだというふうに思います。その答弁自身がもう自らの責任を放棄するものであって、許されないことだというふうに思っております。

 あれだけ国民の関心も高く、しかもご自身に関わる問題ですから、ちゃんと調べて役人に、これは本当かと、問題はないのかと、さまざま国会で議論されたわけですから、例えば本当にごみはあったのかというようなことを直ちに調べさせるということができたはずですから、そういうことをまったくせずに、役所が問題ないと言うから私は問題ないと答弁していたというのはまったく理解しがたいことであります。

 あとちょっと感じたことは、先ほども議論に出ていました、若い人が自民党の地元でいろいろ言われたりして、メディアにも取り上げられる。発言の機会をつくることが大事だと。これが質問時間の今回の変更の根拠になっているわけですが、それならもっと若い人に質問させたらどうかと。昨日の自民党の質問を見ても、加藤鮎子さんはともかくとして、もうあとはベテランの方が中心で、わざわざたくさん時間をそのために取ったというなら、時間が増えた分ぐらいは若い人に質問させたらどうかと。それすらしないっていうのはやっぱり単に野党の質問時間を減らしたいためにやっていると、そう言われても仕方がないんじゃないかと、そんなふうに思っております。

 あとは私自身がちょっと感じたことをもう1つ付け加えますと、今回の加計、森友の問題、こういう疑惑の解明に関することは、私は野党がなるべく協力しながらやったほうがいいというふうに思います。政策について、いろんなヒアリングをするとか議論をするというのは党が違うと、それは重点の置きどころも違うので、それは別々にやるということは理解できますが、こういった疑惑追及っていうのはたくさん人がいればいるほどいろんな視点というのが入ってきますから、より充実した議論ができるわけです。

 残念ながら今回も希望の党とわが党は事実上一体として役所からのヒアリングなどを進めてきましたが、立憲民主党は別という形になりました。しかし予算委員会を見ていてもまず第1党である、衆議院第1党である立憲民主党が質問をして、それを受ける形で希望、そしてわが党というふうになるわけですね。そうであればやっぱり一緒に議論して共通の認識を持っていたほうが、よりしっかりとした議論ができるんじゃないかと。
 特に参議院にいけば、失礼ながら希望も立憲民主もほとんど議席がないわけなので、わが党がほぼ一手に3党の中では議論をすることになります。そういう意味でも衆議院、参議院、3党がこういう疑惑解明のような問題は少なくとも一体となってやったほうがいいのではないかなと、そんなふうに感想を持ちました。この辺はよく各党でこれから話し合っていくべき点ではないかと、そんなふうに思っています。私からは以上です。

司会:それではただ今のご発言に関してのご質問から受けたいと思います。挙手の上、社名とお名前をおっしゃってからご発言をお願いします。