最終候補を7球団に絞った大谷の移籍先を巡って全米の報道も迷走?!(写真・アフロスポーツ)

ポスティングによるメジャー移籍交渉をスタートさせている日ハムの大谷翔平(23)が、その最終候補からヤンキースを外し、7球団に絞りこんだという衝撃のニュースが全米を駆け巡った。現地では一夜が明け、さっそく米メディアは、どこへ移籍するのかのスクープ合戦をスタートさせた。現時点では根拠を列挙しての推測、予測記事の域を出ないが、大谷が不可解な理由で、大本命と見られていたヤンキースを外したことで、その予想記事も各社まちまちで迷走している。

 ファンラグスポーツの敏腕記者のジョン・ヘイマン記者は、「大谷移籍先の驚くべき最有力候補」との見出しをつけて記事を発信した。
「多くのメディアは二刀流のスーパースターの大谷がヤンキースと契約すると勘違いしていた。再検証して、どのように間違っていたかを分析したい。最有力候補はヤンキースと正反対のチームかもしれない」という自己批判から始まったヘイマン記者が予想する最有力球団はパドレスだった。
 ヤンキースのキャッシュマンGMが語った「西海岸で小さな市場」という大谷が求める球団像に重なるのは「ビンゴ! それはサンディエゴ・パドレスだ!」という。

 同記事では、パドレス最有力説を裏付ける14項目の理由が列挙されている。

1.パドレス幹部のローガン・ホワイト氏、エーシー興梠氏は、ドジャースのフロント時代に大谷獲得を目指していた。
2.パドレスが大谷獲得に動いた当時からのAJプレラーGMの3年の契約延長が明らかになった。
3.野茂英雄氏、斎藤隆両氏の存在。
4.元日ハム・トレーナーの中垣征一郎氏の存在。
5.日ハム時代にパドレスの施設でキャンプを経験。
6.アンディ・グリーン監督が2007年に日ハムでプレー、日本人選手を知っている。
7.パドレスに日本人選手がいない。
8.パドレスはクリスチャン・ベタンコート選手で二刀流を試している。
9.2018年の優勝候補でなく、大谷に二刀流を試す機会が持てる。
10.有望選手が揃っている。
11.サンディエゴは市場が小さい。
12.ペトコパークは(大谷がより能力が買われている)投手に有利。
13.契約金枠は30万ドル(約3300万円)と最低だが、大谷はお金で動かない。
14.代理人のバレロがサンディエゴ郊外出身。