日本文学振興会は16日夜、第158回芥川賞・直木賞(2017年下半期)受賞作を発表し、芥川賞に、石井遊佳(ゆうか)氏(54)の「百年泥」と、若竹千佐子氏(63)の「おらおらでひとりいぐも」の2作を、直木賞には、門井慶喜(かどい・よしのぶ)氏(46)の「銀河鉄道の父」を選出した。

[画像]芥川賞の若竹氏(右)と直木賞の門井氏(撮影:具志堅浩二)

 午後5時から築地の料亭で選考会を開き、午後7時前に受賞作が発表された。この後、午後8時以降に都内のホテルで受賞者が会見し、喜びを語る。石井氏はインド在住のため、電話での会見参加となる。

 芥川賞には、3度の直木賞ノミネート歴もある宮内悠介さんらの5作、直木賞は、人気バンド「SEKAI NO OWARI(セカイノオワリ)」のSaoriこと藤崎彩織さんらの5作が候補になっていた。

[写真] 第158回芥川賞・直木賞の候補作品(撮影:具志堅浩二)

 ノミネート作品は以下の通り。

【芥川賞候補作品】
・石井遊佳(いしい・ゆうか)「百年泥」(新潮11月号)
・木村紅美(きむら・くみ)「雪子さんの足音」(群像9月号)
・前田司郎(まえだ・しろう)「愛が挟み撃ち」(文學界12月号)
・宮内悠介(みやうち・ゆうすけ)「ディレイ・エフェクト」(たべるのがおそいvol.4)
・若竹千佐子(わかたけ・ちさこ)「おらおらでひとりいぐも」(文藝 冬号)

【直木賞候補作品】
・彩瀬まる(あやせ・まる)「くちなし」(文藝春秋)
・伊吹有喜(いぶき・ゆき)「彼方の友へ」(実業之日本社)
・門井慶喜(かどい・よしのぶ)「銀河鉄道の父」(講談社)
・澤田瞳子(さわだ・とうこ)「火定」(PHP研究所)
・藤崎彩織(ふじさき・さおり)「ふたご」(文藝春秋)

※THE PAGEでは受賞作発表と受賞者会見の模様を16日午後7時ごろからライブ配信します。

《関連情報》
第158回芥川龍之介賞候補作品決定!(日本文学振興会)
第158回直木三十五賞候補作品決定!(日本文学振興会)

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