#01 戦争とは無縁に続くたくましい日常

撮影:鈴木雄介

アフガニスタンというとどんな印象を抱くだろうか? 1970年代の終わりから始まったソ連のアフガン侵攻(~1989年)、ソ連撤退後の内戦、タリバンとの戦い、9.11後のアメリカによるアフガン戦争(2001~2014年)、そして現在まで終わることのないテロと戦乱。戦争が「日常」となった中で生き続ける人々。しかし、そこには平和が当たり前の、私たちと変わらない日常もある。ニュースで報道されるセンセーショナルな映像や写真の裏では、日々、同じように人々がたくましく生き続けているのだ。私はアフガン戦争後の2006年と2007年に計3回、アフガニスタンを訪れ、首都カブールから仏教遺跡群で有名なバーミヤン、そして山岳地帯へと向かった。