[写真]むつまじそうなハクチョウ・「しあわせ信州賞」(mochimirin1さん)

 長野県が開設している「しあわせ信州公式Instagram(インスタグラム)」で募集していた「雪と信州」をテーマにした作品の優秀賞が2月26日決まりました。ハクチョウや雪遊び、ともしびがともる宿場町など、いずれも冬の信州の様子を伝えています。長野県のインスタグラムの作品募集は今回2回目で早くも応募者が急増するなど、注目度も増しています。

【写真】信州の“インスタ映え”写真決まる(2017年12月19日配信)

前回より応募作品が倍増

[写真]スノーシューで・「雪と信州賞」(shuji0117さん)

 入賞9作品のうち「しあわせ信州賞」(1点)は、ハートをかたどったように、むつまじく顔を寄せ合う2羽のハクチョウを撮った「mochimirin1」さんの作品。

 「雪と信州賞」は、スノーシューで斑尾高原の湖の上を行く楽しそうなグループをとらえた「shuji0117」さんの作品や、木曽地方の宿場などにともしびをともす「木曽路氷雪の灯(ひ)祭り」の「takayoshi_ao」さんなど5点。

[写真]宿場町のともしび・「雪と信州賞」(takayoshi_aoさん)

 また、「信州の味感じて賞」は、外国人観光客に人気の地獄谷野猿公苑(長野県山ノ内町)で温泉に入るサルをとらえた「masao0224w」さんの作品や雪かきの光景など3点が選ばれました。

 今回の応募作品は530点で、昨年12月に募集した信州のインスタ映え写真の応募260点の倍以上。地方自治体の公式インスタグラムサイトがまだ少ないことや、「インスタ映え」する信州の風物が撮影の動機を強めているようです。

[写真]温泉でゆったり・「信州の味感じて賞」(masao0224wさん)

 信州の特産などを選んだ賞品も特徴的で、「しあわせ信州賞」の賞品は、SALOMONスキー板(ビンディング付き)。「雪と信州賞」の賞品は「長野県全スキー場の共通リフト1日券引き換え券ペア(2018-2019シーズン)」。「信州の味感じて賞」は、長野県のアンテナショップ銀座NAGANO(東京・銀座)のセレクトスイーツ 詰め合わせ(4000円相当)などと知恵を絞っています。

 長野県は「応募者が増えたのも、公式インスタグラムの認知度が上がっているため。長野県をさらにアピールするため、季節ごとの募集なども検討してみたい」としています。


■高越良一(たかごし・りょういち) 信濃毎日新聞記者・編集者、長野市民新聞編集者からライター。この間2年地元TVでニュース解説