ETC付きバイクなら対象エリア内の高速道料金は乗り降り自由の定額割引に――。高速道各社はバイクツーリングの促進で高速道利用、沿線観光の活性化を図るため全国4地域の13エリア・コースでETC装備バイクの定額割引を27日から実施します。ネットでの受け付けは25日から。実施期間は11月30日まで。利用できるのは2日間(一部は3日間)で、効率的に走ると通常料金の半額ほどになるケースも。低迷気味のバイク人気や販売にも好影響が出るか、関係業界の関心も集めそうです。

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対象エリア内なら乗り降り自由

[写真]やや寂しい最近のSAのバイク駐車場。にぎわいが期待されている(17日・長野道で)

 各社が“ETC二輪車「ツーリングプラン」”として設定する定額割引は、ETCで高速道を走ることができるバイクが対象。「首都圏」、「中京圏」、「関西」、「九州」の4地域でそれぞれ複数の高速道をつなぐことができるエリアを「コース」として3~4か所指定し、割引料金で2日間乗り降り自由とします。東北道・常磐道・磐越道コースは3日間の設定。

 プラン料金は2500円~5000円で、3000円前後の価格帯が中心。スタートの27日を前に25日午後3時から高速道会社のウェブサイト上で名前、ETCカード情報、バイクのナンバーなどの入力で受け付けます。スマートフォンなどからの申し込みも可能。当日の天候などでキャンセルする場合、走行直前でもキャンセル料はかかりません。

 利用日時や区間によっては、通常料金やETC時間帯割引の方が安くなる場合があるので、高速道各社のサイトで予定のコースの料金を確認するよう勧めています。また、対象区間外を走った場合などは別途料金が請求されます。

 高速道への乗り降りを繰り返したり、一般道と「高速道の長距離利用」を組み合わせるなどツーリングのコース取りの工夫で割引効果が大きくなることも期待できそうです。

2日間で3400円お値打ち例も

[写真]首都圏の4エリア・コース

 例として「関越道・上信越道・中央道コース」(2日間有効)で、高井戸IC→諏訪IC【ビーナスライン】→東部湯の丸IC→碓氷軽井沢IC【軽井沢】→練馬ICと走った場合は、平日昼間だと通常7400円のところが4000円と、3400円安くなるとしています。