ジャニーズ事務所(写真:アフロ)

 ジャニーズの人気グループ・TOKIOのメンバー・山口達也が、女子高校生に無理やりキスをしたとして、警視庁が強制わいせつ容疑で書類送検していたと25日報じられ、芸能界に衝撃が走っている。

 NHKなどの報道によると、山口は今年2月に都内にある自宅マンションに、仕事を通して知り合った女子高校生を呼び出し、部屋に入れると飲酒を勧め、無理にキスをするなどしたという。大筋で事実関係を認めたことで、書類送検したとのこと。なお、事務所と被害者側が話し合い、被害届を取り下げる手続きを行ったという。

TOKIO山口達也 離婚会見

気になる事務所の対応 禊の会見はあるのか?

 これを受けてNHKでは、25日午後6時55分からEテレで放送される予定だった山口が司会を務める教養バラエティー『Rの法則』の放送を中止することを発表。替わりに『大人のピタゴラスイッチ』を放送し、『Rの法則』については続く26日も放送中止とするという。そのほか、NHKオンデマンドで配信されている山口の出演番組も、当面、配信休止となる。

 『Rの法則』は、中・高校生や10代、おもに女子高校生が興味を持つ話題をR'sと呼ばれるメンバーが町に飛び出しリサーチし、テーマごとにランキングを作成。それをもとにスタジオに集まった中・高校生や大学生の出演者がトークを繰り広げるというもの。報道では女子高校生について「仕事を通して知り合った」と報じられている。

 「示談がついて被害者側が被害届を取り下げたのであれば、事実上、これ以上何かがある可能性はないとみていいでしょう。山口メンバーとしては、大きなイメージダウンですが、最近のジャニーズ事務所はWebへの写真解禁など、従来と比べあらゆる部分で緩和されてきていることもあり、山口メンバーに関してもタイミングをみて禊の会見もあり得るかもしれません」と分析するのは、スポーツ紙の50代男性記者。

 山口は2016年8月に5歳年下の元モデルの女性と離婚している。その際は、会見を行っていた。

 かつてジャニーズでは、2009年に元SMAPの草なぎ剛が公然わいせつの疑いで現行犯逮捕され、処分保留で釈放されたその夜に、お詫び会見を開いた。会見では、むしろ素直で正直な草なぎの人柄が伝わり、また、泥酔しての過ちということもあって、大きく報じられはしたものの草なぎやグループが致命的なイメージダウンを負うような事態には陥らなかった。

 今回は女子高校生相手の強制わいせつ、また、未成年に飲酒を勧めたということもあり、まったく性質の異なるケースではあるが、果たしてジャニーズ事務所はどのような対応をとることになるのだろうか。

(文・志和浩司)